皮膚科に行ってもどんなスキンケアを試してもニキビが治らない……
顔の赤みがなかなか消えない……
ニキビのせいで自信が持てない…..
このようなニキビに関する悩みを持っている方非常に多いと思います。
そこでこの記事ではニキビと睡眠の関係について詳しく紹介します。
沢山の人がすでにおっしゃっているように、
ニキビと睡眠の関係はニキビ改善に大きくかかわる重要な部分です。
私自身も以前ニキビに関して三年ほど悩まされていてどこの皮膚科に行っても、どのスキンケアを試してもなかなか改善されませんでした。
私は睡眠について勉強して正しい睡眠法を知り、それを取り入れてからニキビを予防できるようになったと感じています。
この記事を読めばニキビ予防に効果的な睡眠方法が理解できます。
睡眠とニキビの関係性
睡眠不足はニキビを誘発するから肌に良くない!
どの有名な皮膚科の医師も口をそろえて言うほど睡眠と肌には密接な関係があります。
睡眠不足が続く生活を続けていると、ニキビができるだけでなくその後もニキビが治りにくい肌になってしまいます。
また皮膚科医の中だけで行われた「ニキビを改善する、または予防するための生活習慣は何か」
というアンケートの結果がこちらです。
1位 規則正しい生活をしている(72%)
2位 バランスの良い食事を心がけている(70%)
3位 十分な睡眠時間をとっている(65%)
4位 肌を常に清潔に保っている (61%)
5位 質の良い睡眠をとっている (54%)
という結果になりました。
これを見てわかるように、
1位 規則正しい生活をしている
3位 十分な睡眠時間をとっている
5位 質の良い睡眠をとっている
の三つはどれも睡眠が肌またはニキビに関係していることを表しています。
ではなぜ睡眠不足がニキビを誘発するのかを紹介します。
睡眠が肌に与える影響
人間が睡眠するのはただ体を休め、体力を回復させるためだけではありません。
睡眠中は成長ホルモンが多く分泌され、新陳代謝を促し、強くたくましい筋肉、骨、また皮膚を形成し修復します。
睡眠不足を繰り返すことで免疫力が下がり、肌をバリアする機能が正常に働かなくなり外部からのダメージを肌を直接攻撃しその結果、肌荒れやニキビができてしまうのです。
また質の悪い睡眠はホルモンバランスを乱し、肌だけではなく体全体の免疫力を下げてしまうので
感染症や病気にかかりやすくなります。
現在もっとも注意しなければならない、コロナウイルスの感染の可能性も上がってしまいます。
ニキビを予防するための質の良い睡眠のとり方
睡眠不足が肌、ニキビにとってどれほど良くないかを理解していただいたところで、
について詳しく説明していきます
ノンレム睡眠
どこかで聞いたことがあるかもしれませんがこのノンレム睡眠こそが、体の回復、肌の修復、免疫力アップに一番大切なポイントです。
ノンレム睡眠とは眠りについてから三時間の間に訪れる一番深い睡眠のことです。
このノンレム睡眠こそが、「肌に対して一番効果がある睡眠」だと言われています。
ノンレム睡眠が起こっている時に人間の体は成長ホルモンをたくさん分泌し、その影響で肌の再生活動が活発になります。
ではどうすれば質の良い睡眠をとれるのかを解説します
質の良い睡眠をとるためにするべき3つの事
1.朝起きる時間を一定に保つ
起床時間が睡眠になんで関係あるの?
このように思った方いると思います
人間の体はメトラニンというホルモンの働きによって眠気が訪れます。
その睡眠を促すメトラニンは朝起きて、太陽の光を浴びてから約14~16時間後に分泌され始めます。
逆に毎日ばらばらの時間に起きていると睡眠時間にずれが生じ、体はうまくホルモンを分泌することができないので肌トラブルに直結し、結果ニキビができてしまうのです。
ベットに入る2時間前に入浴する
睡眠時には体温が高く保ったままではなかなか良い睡眠に着けません。
じゃあなんで入浴をするの?
かえって体温が上がってしまうのではないの?
このように考える人はいませんか?
人間の体は体温が何らかの影響によって上昇すると、体温を元に戻そうとする機能が働きます。
質の良い睡眠をとるためには体温を低く保つ必要があるので、睡眠する約2時間前に入浴することでそこから体温が下がり始め、約2時間後に良質な睡眠をとるための体温に体が自動的に調整してくれるのです。
ベットに入ったらスマホを触らない
ブルーライトを一日で疲れて眠りに着こうとしている体に浴びせることで、脳はブルーライトの光を朝の日光だと認識してしまうことがあります。
その結果脳から「朝だぞ~」と信号が送られ、体が目覚めてしまうのです。
それにより寝る時間が遅くなり、睡眠不足、質の悪い睡眠(ノンレム睡眠を有効活用できない)という悪循環に陥ってしまいます。
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睡眠に良い自分だけのルーティンを持つ
質の良い睡眠をとるためにはベットに入る前から意識を持って行動しなければならない。
という事が分かったと思います。
ちなみに私はこのルーティンを設定し、毎日続けていったことでニキビを予防することができるようになったように思います!
人によって生活リズムは様々ですが、ぜひこの方法に沿って自分だけのニキビを治すためにルーティンを決めてみてください。
朝起きる時間を変えない
これは先ほど申し上げた通りの理由です。
土曜日、日曜日でも基本朝の起きる時間は変えないでおきましょう。
朝起きるとすぐに日光を浴びる
日光に浴びることにより約14~16時間後に自動的に眠気を誘発できます。
これをするのとしないのでは全く夜の入眠にかかる時間が異なります。
三食必ず食べる
例えば朝をぬいて昼、夜に少し多めの食事をしてしまうと寝るまでに食べたものを消化できずこれもまた睡眠の質を下げる要因になってしまいます。
きっちり三食に分けて食事をしましょう。
夕飯は20時までに食べる
これは先ほど言った通り睡眠時までに消化をしておかなければ睡眠に影響が出ます。
ですが仕事やアルバイトの関係でこの時間までに食事を終えることが難しい、といった人もいますよね。
私のアルバイトのある日はなかなか20時を超えてしまう事が多かったのですが、そんな方はこの方法を試すと良いでしょう。
これは仕事やアルバイト終わりに夕食をがっつり食べてしまう事を防ぐために昼食をいつもより多めに食べるか、終わった後には消化の良い物だけを食べるようにするという事です。
アルバイト終わりは凄くおなかがすくからそんなの無理だよ…..
という方わかります。実は私もそうでした!
ですが私はこのような事を意識していました。
おなかすいたけど、今ハンバーグ食べたら睡眠悪くなるよなあ…
よしハンバーグじゃなくてこっちで我慢しよ!
このように私は空腹を満たし、睡眠の質も損なう事を防げました!
そこで私が実際にバイト終わりに食べている消化も良く、おなかが膨れるものを紹介します。
チーズ
みそ汁
スムージー
ゼリーなどです。
特にチーズは肌やニキビにも良いとされているのでお勧めです。
どうしても食べたいという方は食べる量を考えてなるべく油を使っていない食べ物を食べるようにしましょう。
睡眠とニキビまとめ
この記事では、【睡眠がどのように肌トラブル(ニキビ)に関係するのか】という事を解説しました。
本当にこの二つは密接な関係があります。
私もニキビで悩んでいた時は夜遅くまで起きて、好きな物をたべるなど肌に悪い行動ばかりをしているのにもかかわらず、ニキビが治らない。と皮膚科に通い、スキンケアを買いまくっていました。
ですが当然そんなことではニキビは治りません。
その中で一番重要視されているのが睡眠です。
今現在ニキビで悩んでいる方は是非一度生活習慣を見直してみてみてください。
この方法は誰でもできるのにもかかわらず、ニキビ予防に効果が出やすいと思っています。
私は身をもって体験しました。
是非ここまで読んでいただいた方は次は行動に移してみてください。
一緒にニキビを治しましょう!
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