ニキビがなおらない…….
いろんなスキンケアをしているけど効果がでない…….
乳液ってニキビ予防に必要なの…….?
このようにニキビやスキンケアに関して悩んでいるあなたに一つ質問です。
「あなたは乳液の正しい使い方を100%理解していますか?」
「ただ乳液を塗る」というだけではニキビ予防はおろか、その行為自体が肌トラブルを起こしてしまう恐れがあるのです。
この記事ではニキビなどの肌トラブルを予防するための正しい乳液の使い方を徹底解説します。
「私は乳液の正しい方法を100%理解しているのかな…….?」
このように少しでも不安な人はこの記事を見てみてください。
【乳液の正しい使い方】乳液の役割と知識
「肌を乾燥させない!」肌の保湿
スキンケアの基本的な知識として「化粧水と乳液はセット」と言われています。
スキンケアの流れとしては洗顔で顔の汚れを落とした後、化粧水で顔に水分を補充します。
その後に乳液を塗ることで化粧水によって与えられた肌の水分を肌の内部に閉じ込めることができるのです。
この閉じ込めて肌を潤した状態にしておくことが「肌の保湿」という事になります。
「肌を外敵からブロック!」肌を守る
乳液は「肌を保湿する」こと以外にも「肌を守る」という役割があります。
これは【洗顔をする】という事を詳しく知っている必要があるのですが
本来洗顔とは顔の汚れを取るために少し肌に負担をかける行為なのです。
洗顔とは「少しダメージを与える代わりに放っておくと、それよりも大きいダメージを与える可能性のある顔の汚れを落とす」というスキンケアです。
という事は洗顔をした後の肌は、少なからず肌にはダメージが与えられた状態になります。
「ニキビの原因を除去!」肌トラブル予防
・肌の保湿
・肌をバリアする
乳液を塗ることで大きくこの2つの効果を得ることができます。
そしてこの2つこそが【乳液がニキビを予防する】ということに繋がるのです。
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【乳液がニキビ予防する】というのは次のような流れです。
乳液をつける→肌の水分を閉じ込める(肌の保湿)→乾燥などを防ぐ→ニキビ予防につながる
乳液をつける→洗顔後の敏感な肌をバリアする壁を作る→外的刺激を予防→ニキビ予防につながる
このようにして乳液を使うとニキビなどの肌トラブルを予防できるようになるのです。
【乳液の正しい使い方】乳液の使い方のポイント
「使う量に気をつけろ」乳液の正しい使用量
ここまで紹介した乳液の役割や効果を得るためには、正しい乳液の使い方をする必要があります。
これは乳液を塗った後に肌がべたべたするというあなたは特に気をつけてください。
結論から言うと乳液の正しい使用量は【1円玉サイズの大きさ~10円玉サイズの大きさ】です。
少しアバウトですがこれは自分で試してみて、どのくらいの量が自分の肌に合っているのかを見つけてください。
ですが試す際は必ず「1円玉のサイズ以下、10円玉のサイズ以上」にならないように気をつけましょう。
「乳液をいつ使うの?」乳液を使う正しいタイミング
結論、乳液を使う正しいタイミングは【朝と夜の2回です】
乳液は油分が入っているスキンケアアイテムです。この油分を一日に何度もつけているともちろん肌には良くありません。
特に乾燥肌の人にありがちなのが、「乾燥するのが怖いから1日に3~4回ほど乳液を塗りなおしている」という人です。
これは一見理にかなっている気がしますが、ニキビなどを引き起こす原因になるので止めておきましょう。
もし「朝と夜の2回の使用だけでは夕方ごろに肌が乾燥する」という人は塗る回数を増やすのではなく、乳液を変えましょう。
自分の肌にあった1日2回の使用で乾燥から守ってくれる乳液を見つけ出しましょう。
「どの乳液を使う?」自分に合う乳液の種類
先ほど解説した通り【自分に合う乳液を使う】という事はスキンケアをする上ですごく大事なポイントです。
乳液と大きく1つのくくりに分けても、世の中には何百という数の乳液があります。
その1つ1つの乳液によって確実に違いがあります。
・配合されている成分
・どの肌向けなのか
・どの肌トラブルを予防できるのか
これらを自分の肌のタイプ、予防したい肌トラブルなどの用途に分けて正しく選ぶ必要があります。
「毎日家においてある乳液をとりあえず使っている」
「近くの薬局で安かった乳液をとりあえず使っている」
という人は今すぐに自分の肌に合った乳液を買いましょう。
この「とりあえず」は汚肌を生み出す大きな原因です。
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【これだけはNG】乳液を使う時の注意点
「きれいになあれ~」肌をパチパチ
これは本当にやってしまっている人が非常に多い、
やってはいけない乳液の使い方です。
ミリ単位での皮の薄さで、外的刺激にもともと弱いのに自らパチパチと刺激を与えることは本末転倒です。
今これができているあなたは素晴らしい!このまま続けてください。
「あ~あ遅れる!」乳液の塗り残し
特に朝のスキンケアで起こしがちなのがこの「乳液の塗り残し」です。
朝は時間に追われている人がすごく多いので、スキンケアをじっくりしっかりできている人はあまりいないですよね。
ここで注意しなければならないことは、時間がないからと言って乳液を適当にぺっぺっと塗ることです。
これをしてしまうと肌の部分的に保湿・バリアができていない状態になるので遅くても夕方ごろには肌の乾燥や、テカリなどが目立つようになってしまいます。
完全に私の事だ…….
朝は時間ないんだよね…….
「たくさん塗ってたくさん保湿」乳液の塗りすぎ
勘違いしがちなのが【たくさん塗るとその分効果がある】と思っていることです。
え、塗れば塗るほど保湿できるんじゃないの?
解説した通り、乳液を正しい量で使う事で肌トラブルを予防する効果を得ることができます。
スキンケアは使用量と質は比例しません。
逆に余分な量の乳液はニキビを引き起こす大きな原因になるので注意しましょう!
乾燥肌の人もたくさん塗れば肌が乾燥しないわけでは無いので注意しましょう。
正しい乳液の使い方で肌トラブルを予防しよう!
この記事では乳液の役割・知識、乳液の正しい使い方などを紹介してきましたが一番伝えたいことは
【乳液の使い方次第で、あなたの肌トラブルは予防できる】という事です。
ですがもちろん乳液だけの正しい知識だけではスキンケアとして完成しません。
正しい洗顔の知識、正しい化粧水の知識を一緒に知っておくことが、
肌トラブル予防の一番の近道です。
今日から正しいスキンケアを始めて【あなただけの、あなたが大好きになれる肌】を手に入れましょう!
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